5月6日、クリエイティブ業界にビックリなニュースが…
アドビがパッケージ製品の開発を止め、Creative Cloudへの完全以降を発表しました。
Creative Suiteは6が最終となり、今後全て月額制でソフトウェアの提供を行っていくそうです。
それに伴う新バージョンのリリースは6月17日だそうで、このアドビの方針には賛否両論ありますが、何はともあれ新しい機能が搭載されたCCシリーズの登場は楽しみです。
今回は、弊社設備のなかでノンリニア編集に使っている機材を紹介したいと思います。
MacPro Early 2009 (OSX10.8)+Apple CinemaDisplay 23inch
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16GBのメモリと4発のHDDを積んだ最もパワーのある編集機で、この機材では主に番組のオンライン編集などを行っています。
使用ソフト
ノンリニア
Apple FinalCutPro, FinalCutPro X, Adobe PremierePro CS6
この中で最も稼働率の高いのはPremiereProCS6です。
64bit対応で、様々なフォーマットがネイティブに編集できることや、タイトラーにIllustratorが使えるというメリットから、昨年末から試験導入を始め、今年度よりFinalCutProから移行しました。
Illustratorを使ったテロップのデザインはこれまでと比べ、グレードが上がったと好評です。
タイトル
Adobe Photoshop CS6, Illustrator CS6
合成
Adobe After Effects CS6
書体
Fontworks LETS 放送業界向けライセンス
その他
Adobe Audition CS6(MA), Encore CS6(DVD,BDオーサリング), Media Encoder(エンコード)
MacBookPro Late 2011 (OSX10.8)
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北九州市小倉事務所、宗像事務所をフラフラと行き来する(笑)弊社代表のモバイルマシンとして活躍しています。
MacProとほぼ同一の環境で、メインメモリは16GBに増強、記録媒体は500GBのSSDと1.5TBのHDDを内蔵しています。
ノートブックでありながら、番組やプロモーションの編集、プレゼンも平気でこなす優れものです。
iMac Mid 2011 (OSX10.6)
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スタッフのサブ機として婚礼などの簡単な制作物に使われています。
使用ソフト
Adobe Creative Suite 5.5 Production Premium
CSのバージョンが古く、Fontworks書体のインストールも行っていないため、上記2台とデータの互換性がなく、完全スタンドアロンのマシンです。
OSがプリインストールの10.6のままなのは、安定性を狙っています(面倒だからそのままにしているだけという説も(笑))
少々マニアックな話になってしまいましたが、このような環境で日々制作を行っています。